天穏 山陰吟醸 セレクトNo.7 [6BY]：1800ml
¥3,465
◎ R6BY 天穏 山陰吟醸セレクト No.7
使用米：島根県産酒造好適米（五百万石＋改良雄町）
精米歩合：60％
仕込み：速醸
酵母：協会7号
アルコール度数：15.5％
日本酒度：＋8
容量：1800ml（緑瓶）
山陰吟醸セレクトシリーズの最終リリースです。
今回は協会7号酵母の枠内でセレクトし、純米白ラベルの中から選定しています。原料米の一部には改良雄町を使用し、五百万石とのブレンドとなっています。
協会7号酵母は、普通酒にも吟醸酒にも対応できる優れた酵母です。普通酒に使うと香りは控えめですが、きちんと吟醸経過をとることで淡い含み香を表現できます。
造り手の意図を汲み取り結果を出してくれる酵母で、麹や醪（もろみ）での発酵コントロールが可能な醸造家向きです。
7号の含み香はイソアミル系（バナナ）で、吟醸経過をしっかり踏むと、4MMP系（マスカット）の青い香りも出てきます。
これは早生品種との組み合わせでさらに顕著に。山陰吟醸ではこの香りを「涼しい香り」とし、清らかさを表現しています。
昨今の低グルテリン米による4MMPとは異なる趣があり、今回は「綺麗さ」を強調したセレクト6・9の後を受けて、雄町の効果も相まってやや強めの香味に仕上げました。
◎ テイスティングノート
香り：
低めの香り。淡いイソアミル香、麹の甘い香り、4MMP（マスカット）、少し酸の香り。
常温ではイソアミル香がやや強くなります。
味わい：
きれいでなめらか。イソアミルとりんごの含み香。旨味が強く、りんご酸、渋み、辛味、わずかに脂肪酸も。
呑み進めるとイソアミルの柔らかさと3日麹による濃厚な旨味がより明確に感じられます。
7号酵母のイソアミル香がしっかり出ており、雄町の影響で醪の前半に糖が酵母に十分供給されたことが要因です。
セレ6・9のような渋みは少なく、麹由来のアミノ酸系の旨味が味のボディを形成。
香りと味わいのバランスが取れており、しっかりした旨味がありながらも「綺麗」を保っている点が山陰吟醸らしい仕上がりです。
熟成向きとしてのポテンシャルも高いと思います。
使用米：島根県産酒造好適米（五百万石＋改良雄町）
精米歩合：60％
仕込み：速醸
酵母：協会7号
アルコール度数：15.5％
日本酒度：＋8
容量：1800ml（緑瓶）
山陰吟醸セレクトシリーズの最終リリースです。
今回は協会7号酵母の枠内でセレクトし、純米白ラベルの中から選定しています。原料米の一部には改良雄町を使用し、五百万石とのブレンドとなっています。
協会7号酵母は、普通酒にも吟醸酒にも対応できる優れた酵母です。普通酒に使うと香りは控えめですが、きちんと吟醸経過をとることで淡い含み香を表現できます。
造り手の意図を汲み取り結果を出してくれる酵母で、麹や醪（もろみ）での発酵コントロールが可能な醸造家向きです。
7号の含み香はイソアミル系（バナナ）で、吟醸経過をしっかり踏むと、4MMP系（マスカット）の青い香りも出てきます。
これは早生品種との組み合わせでさらに顕著に。山陰吟醸ではこの香りを「涼しい香り」とし、清らかさを表現しています。
昨今の低グルテリン米による4MMPとは異なる趣があり、今回は「綺麗さ」を強調したセレクト6・9の後を受けて、雄町の効果も相まってやや強めの香味に仕上げました。
◎ テイスティングノート
香り：
低めの香り。淡いイソアミル香、麹の甘い香り、4MMP（マスカット）、少し酸の香り。
常温ではイソアミル香がやや強くなります。
味わい：
きれいでなめらか。イソアミルとりんごの含み香。旨味が強く、りんご酸、渋み、辛味、わずかに脂肪酸も。
呑み進めるとイソアミルの柔らかさと3日麹による濃厚な旨味がより明確に感じられます。
7号酵母のイソアミル香がしっかり出ており、雄町の影響で醪の前半に糖が酵母に十分供給されたことが要因です。
セレ6・9のような渋みは少なく、麹由来のアミノ酸系の旨味が味のボディを形成。
香りと味わいのバランスが取れており、しっかりした旨味がありながらも「綺麗」を保っている点が山陰吟醸らしい仕上がりです。
熟成向きとしてのポテンシャルも高いと思います。
